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停電が多いアメリカ

アメリカで停電がおきたら

アメリカでは停電がとても頻繁に起こります。私は東京で生まれて育ちましたが、日本にいた時には停電を経験したことがありませんでした。そこでアメリカで生まれて初めて停電を経験した時には、大変驚き、そして戸惑いました。今回は停電になった時の対処法や、家にあった方がいい物などを紹介いたします。

停電は頻繁に起きる

大雨が降っても停電。風が強くても停電。なにもなくても停電。。。。1時間程度で電気が戻ることもあれば、8時間などと長くなることもあります。大雨や大火事が起きた場合、長くて1週間ほど停電が続くこともあります。これは、田舎だけでの話ではありません。大都会でもよく起こります。今回は、数時間停電になることを想定した場合、どのように対処をすればいいか、あったほうが良いものなどをお話します。

停電時に家にあると助かるもの

まずは、懐中電灯です。夜に停電になった際にとても便利です。懐中電灯のみでなく、ろうそくもいくつかあると、夜に停電になった時にとても便利です。また、日本でおなじみの卓上ガスコンロがあると、お湯が作れたり、缶のスープなど温める事ができます。アメリカでは馴染みがない卓上ガスコンとですが、アジア系のスーパーで売っている事が多いです。

冷蔵庫の食べ物はどうする?

アメリカ食品医薬品局のホームページでは、「停電が起きたら冷蔵庫や冷凍庫は開けずにそのままにするように。冷蔵庫の扉を開けずにいれば、4時間程度、冷凍庫はいままでの温度を48時間(冷凍庫がものでいっぱいの場合)保つことができる。停電の後、冷凍庫が40F以下で有あれば、食料はまだ安全な場合が多い。」と、記載があります。冷蔵庫4時間、冷凍庫48時間は個人的には少し長いと感じますが、冷蔵庫2時間くらいなら、私もOKだと経験上思います。食料によって、危ないと感じるものなどは、もったいないと思わずに、捨てるようにしてください。4時間以上停電が続いた場合、生鮮食品は捨てるようにしてくださいと、食品医薬品局のホームページに記載があります。詳しくはホームページを御覧ください。こちらは食品医薬品局がアップしている停電前の準備や停電中、停電後に気をつけるポイント動画になっていますので、参考にしてください。

まとめ

いかがでしたか?アメリカはどのエリアでも停電がよくありますので、心構えの他に、必要なものを家に用意しておくと大変役立ちます。